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今年のプロコン塾も後半戦に突入!

みなさん、こんにちは。東京プロコン塾スタッフの森川です。先日10月26日の土曜日に第18期東京プロコン塾・第7回の講義が開催されました。9月の合宿を終え、いよいよ今年のプロコン塾も後半戦に突入です。

アドバイスを活かして更なる成長を!

田中塾長より今後の講義及び講師の方々の紹介がありました。講義では独立して活動していく上で、知っておくべき「創業支援」や「資金調達支援」等の講義が続きます。なお、これらの講義を担当していく講師の方々はプロコン塾出身です。田中塾長からは講師の方々のプロコン塾での成長について紹介がありました。その中で、「指摘やアドバイスに愚直に対応していく」ことで更なる成長が実現できるとのお話がありました。

本日も田中塾長からの挨拶でスタート

新ルールでのコンテンツ発表!

9月の合宿での発表に続き、前半組は3回目のコンテンツ発表です! 今回から新ルールがスタートしました。従来からの変更点は①発表時間と②発表順です。

まず発表時間が4分→5分に変更になりました。また発表順については、これまで塾生番号が若い方からでしたが、「臨機応変な対応力」を養成するために、今回からは当日ランダムで選ばれた塾生番号の方からスタートしました。

トップバッターになった片山さん。落ち着いて発表を終えられました

新ルールのもと、皆さんには堂々としたプレゼンを披露して頂きました。参加者へのアイコンタクトや身振り手振り、説明の抑揚等プレゼンスキルが一段と向上していました。また、独自性の強いコンテンツも多数ありました。

佐川 博樹 先生からのフィードバックではコンテンツとデリバリー(話し方や伝え方)について、それぞれアドバイスを頂きました。また、セミナー参加者を“巻き込む”重要性についてもお話頂きました。

  • コンテンツ:競合が多いテーマの時はご自身の事例等、独自性をプラスすること!
  • デリバリー:セミナー主催者、ターゲットを踏まえた話し方や伝え方をすること!
佐川先生によるフィードバック

創業支援の実務

本日最初の講義は高本 奈緒美 先生による「創業支援の実務」です。高本先生は東京プロコン塾の卒業生でもあります。講義の前半では、昨今の創業者の特徴、創業支援に必要なスキル、創業支援の実務についてお話頂きました。また、創業者の4類型とそれぞれの傾向、助言のポイント等、他では聞くことができない新たな切り口の内容も盛り沢山でした。

創業支援の最前線でご活躍されている高本先生

後半はケーススタディです。事例(日本料理店の開業)をもとにグループでディスカッションし、資金計画と損益計画を含む創業計画書の作成に取組みました。

創業計画書作成のケーススタディ

損益や必要な運転資金、妥当な借入金額を算出するために、客数や客単価をどの程度見込むか、営業時間はどの程度が妥当か、運営費用をどの程度見込むか等、グループで活発な意見交換が行われていました。グループワーク後は各チームに、グループで取り纏めた内容を発表して頂きました。

グループワーク後の発表

公的機関からの情報提供

続いての講義は米澤 昭郎 様(東京都中小企業振興公社)による「公的機関からの情報提供」です。米澤様からは東京都中小企業振興公社で行っている事業、支援メニューについて大変丁寧にご紹介頂きました。東京都が定める重点分野とそれに対応する支援メニューを体系的に学ぶことができました。

様々な支援メニューについてご紹介頂きました

編集後記

さて、次回講義(11月23日)は丸田 佐和子 先生による「資金調達支援の実務」です。

季節の変わり目です。十分な睡眠をとり、体調管理に気を付けながらこれからも頑張っていきましょう!