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第10回講義と入塾説明会が開催されました!

みなさん、こんにちは。東京プロコン塾スタッフの石川です。

1月24日(土)に東京プロコン塾の第10回講義が開催されました。コンペを除くと、今回および2月の講義を残すのみとなりました。5月の入塾式がつい最近のように感じられます。塾生からもここまであっという間だったという声が聞かれました。

今回は30名中30名の塾生が参加しました。昨年の秋以降、体調を崩される塾生が目立ちましたが、今月は全員が体調を整えて顔を合わせることができました。講義、コンテンツ発表、実務実習、執筆案件など、忙しいなかでも緊張感を持って受講する姿が印象的でした。

朝のメッセージ

田中塾長からの朝のメッセージをいただきました。

東京協会のコンプライアンス研修の受講を含め、改めて塾生一人ひとりが高い意識を持ち、事業者支援にあたるよう注意喚起がありました。また、公的機関とのつながりの重要性についても説かれ、人脈を築いていくことでその後の仕事につなげていくことが可能であるとお話がありました。卒塾が近い塾生にとっては、今後の進むべき道について模索している時期でもあります。塾長の話を受け、自身がどのように仕事を獲得・開拓していくか考えている様子がうかがえました。

田中塾長からの朝のメッセージ

後半組4回目のコンテンツ発表

後半組の4回目のコンテンツ発表です。話し方やスライドの内容だけでなく、発表時の所作についても、第1回目のコンテンツ発表時より見違えるように洗練されてきました。コンペ前のコンテンツ発表が今回で前半組・後半組ともに最後となります。回を追うごとにだんだんと力強い発表になり、自信を持って登壇されている様子が印象的でした。

発表後には当塾顧問の佐川先生より講評をいただきました。コンペ前最後の発表だったこともあり、これまでの振り返りも行うようアドバイスをいただきました。また、スキルとマインドセットの重要性についても貴重な示唆がありました。5月の初回講義から始まり、佐川先生からは塾生に対する強いメッセージを何度も頂戴してきました。塾生たちは教えの一つ一つを吸収・咀嚼し、コンペに結実させていくものと期待します。

後半組のコンテンツ発表
後半組のコンテンツ発表
発表後の質疑応答

中小企業診断士による事業承継実務

午前とお昼の時間を挟んで、村上章先生から「中小企業診断士による事業承継実務」についてご講義いただきました。

村上先生は東京プロコン塾2期卒塾生です。事業承継のプロフェッショナルとして最前線に立ち続け、豊富な経験と実績に裏打ちされたご支援をされています。加えて、行政書士の資格を持ち、(一社)台東区中小企業診断士会の会長も務めるなど、多方面で活躍されているベテランの先生です。

実際の現場で培ってきた経験も踏まえながら、体験談も交えつつユーモラスな講義をしていただきました。経営者の高齢化が叫ばれてから短くない年月が経ちましたが、2026年現在も多くの事業者において70歳を超える経営者が奮闘されています。そのうちの約半数の事業者について後継者が未定といった待ったなしの状況にあります。経営者の子どもが事業を継ぎたくないといった例が多く、具体的な数値をもとに事業承継をめぐる状況が示されました。親族内承継の割合が減少し、従業員承継やM&Aが相対的に増加しているといった昨今のトレンドについて言及があり、塾生は村上先生が持つ生の情報に触れることができました。講義タイトルにもあるように、「実務」を強く意識した講義に、塾生たちは気づきや学びを得ることができたのではないかと思います。

村上先生の講義
講義の様子
グループワークの発表の様子
グループワークの発表の様子

公的機関からの情報提供

中小企業基盤整備機構の岩井智洋様から「公的機関からの情報提供」についてご講義いただきました。

岩井様は(独)中小企業基盤整備機構の職員であるとともに、ご自身も中小企業診断士として診断士協会に所属し、活躍されています。職員としての立場、中小企業診断士としての立場の両面

から貴重なお話をされました。 中小企業基盤整備機構は国の施策の実施機関です。その他にも事業者を支援する機関は多岐に渡りますが、各支援機関に特徴があるため、それぞれの違いを把握しておくことが大事です。岩井様の個人見解を示しつつ、塾生たちの今後のキャリアプランについての視座を提供いただきました。塾生たちは支援機関に対する解像度が高まったものと思います。

岩井様の講義

講義に続いては、田中塾長によるコンテンツ発表の結果についてお話がありました。今回で講義内での発表が終わり、最後のコンペに向けて激励のお言葉をいただきました。また、弁護士でもあるスタッフの岩﨑先生より、著作権など権利にまつわる注意喚起がなされました。昨今はAIによる資料作成の例も増えており、意図せずして権利を侵害する可能性があります。私たちが感度高く権利を扱っていくことの重要性について、具体的な事例に触れながら学びを深めました。

岩﨑先生による説明

編集後記

次回(2/21)は、川口佐和子先生による「診断士の営業実践方法」と、山本祐一郎先生(東京都中小企業診断士協会専務理事)による「東京都中小企業診断協会の役割」です。合宿以来の別会場による開催となります。環境が変わってもつつがなく講義の運営を進め、19期生最後の講義をサポートして参ります。そして、3月はいよいよ卒塾コンペです。塾生たちが1年間学んできたことを東京プロコン塾外部の方にもアピールできる晴れの舞台となります。スタッフ一同、修了式・卒塾コンペの準備を万全に整え、当日に備えていきたいと思います。