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第11回講義の開催

みなさん、こんにちは。東京プロコン塾スタッフの柳部です。

2月21日(土)、エッサム神田にて第11回講義を開催いたしました。

会場は5月の開塾式と同じ場所ということもあり、約1年前を思い返すと同時に、この1年間の歩みを振り返るような、身の引き締まる思いでの開講となりました。

依然として寒い日が続き、感染症対策が欠かせない時期ではありますが、当日は30名の塾生が参加し、講義も円滑に進行いたしました。

朝のメッセージ

当日の司会はスタッフの宮崎先生に務めていただきました。塾生の出欠確認の後は、田中塾長からの朝のメッセージを頂きました。

今回は3月のプレゼンコンペ前、最後の講義となります。塾長からは「営業の実践方法や診断士協会の役割など重要な内容が多いため、集中して多くの学びを持ち帰ってほしい」との激励がありました。

また、東京プロコン塾ではホームページを開設しており、支援機関からの問い合わせも実際にあるため、有用なプラットフォームとして積極的に掲載や活用をしてほしいとのことでした。

さらに、盛況であった2月7日のOBOG総会の報告や、来年度の東京プロコン塾20周年に向けた活動協力についてもお話がありました。

田中塾長からの朝のメッセージ

診断士の営業実践方法

続いて、川口 佐和子 先生による「診断士の営業実践方法」の講義が行われました。

川口先生からは、企業や地域への貢献、起業時の想いから現在のご活躍に至るまで、営業の在り方やノウハウを詳細にお話しいただきました。

特に印象的だったのは、起業家や経営者の「生きざまをサポート」し、ビジネスが継続するための「ギア(歯車)」になるという先生の理念です。その確固たるビジョンのもと、診断士が果たすべき役割や考え方について、具体的にご教示いただきました。

また、塾生に対し「自身のミッション・ビジョンをどう実現するか」、「ビジネスの仕掛けをどう作るか」、「どの領域(土俵)・ターゲットに絞り込んで活動するか」を真剣に問い直すことの重要性を説かれ、身の引き締まる時間となりました。

川口先生の講義
川口先生の講義

ワークショップでは、自身のドメインを定めるための「プロフィール策定」、「セミナー提案書策定」等に取り組みました。

診断士として学ぶSTP(「セグメンテーション」「ターゲティング」「ポジショニング」)などの理論も、いざ自分のこととなると筆が止まってしまうもの。理論を実践に落とし込む難しさと奥深さを肌で感じ、塾生同士、非常に濃い学びの時間となりました。

ワークシートを埋めた後はペアワークへ。自分の想いを言葉にして伝え、フィードバックを受けるプロセスを通じて、自身のプロフィールが研ぎ澄まされていくのを実感したようです。

さらに講義は、徹底して顧客の視点に立つ「マーケットイン」の思考法、顧客が真に望む姿へと導く「気づかせ力」、そして「オブジェクションハンドリング」など、まさにプロの本質を突く内容へ。表面的なテクニックではない、心に刺さるアプローチの重要性を深く刻む時間となりました。

来月のプレゼンコンペを見据えた「徹底的なターゲット意識」など、プロとして「稼ぐ」ためのエッセンスが凝縮された、非常に濃密で貴重なひとときとなりました。

ワークの様子
ワークの様子

塾生による1年間の振り返り発表

1年間の総括として塾生全員による振り返りのグループディスカッションとプレゼンテーション(1人2分)を実施しました。

入塾式から約1年。自分自身の強みや目指すべき方向性を改めて見つめ直し、これからの活動についてご自身の言葉で語る姿には、この1年の積み重ねがしっかりと表れていました。

特に心に残ったのは、塾生の皆さんの心の変化です。入塾当初に抱えていた不安を一つひとつ乗り越え、コンテンツ発表をはじめ、講義や実習といった多様なカリキュラムに最後まで向き合い続けた経験が、それぞれの着実な「自信」へとつながっているように感じられました。

自己の棚卸しを通じて自身のミッションを再定義し、プロとして活動していく手応えを掴むまでの「意識の変化」を遂げた姿には、当初の枠を超えた診断士の可能性を見出し、真摯に歩み出そうとする覚悟が感じられました。

また、発表の中では、同期とのネットワークにより視野が広がったことへの感謝や、スタッフ陣への温かい謝辞も寄せられました。自らの強みを見つめ直し、新たな一歩を踏み出そうとする塾生の皆さんの熱意に触れ、我々スタッフ一同も、その歩みを支える場としての役割を再認識いたしました。ひたむきに努力される姿を目の当たりにし、改めて身の引き締まる思いです。

グループディスカッションの様子
塾生による1年間の振り返り
塾生による1年間の振り返り

東京都中小企業診断士協会の役割

講義の締めくくりとして、東京都中小企業診断士協会の山本 祐一郎 専務理事より、協会の最新動向や業界を取り巻く現状、役割についてお話をいただきました。

卒塾を目前に控えた19期生に向け、協会が展開する多様な事業や取り組み、そして診断士として活躍できるフィールドが多岐にわたることを具体的に示していただきました。

間もなく卒塾を迎える19期生に対し、現場で求められるマインドセットや具体的な活躍の機会について、温かくも身の引き締まるエールを贈ってくださいました。

塾生たちも自身の未来像を協会のビジョンと重ね合わせ、プロとしての門出を強く意識する貴重なひとときとなりました。

山本専務理事の講義

講義に続いては、塾生による卒塾コンペについての諸連絡が行われました。田中塾長からは今期の振り返りとして、入塾時からの変化(ジャンプ)の重要性についてお話があり、卒塾コンペへの激励を頂きました。また、スタッフの石川先生より「実践プレゼンテーション研究会」の紹介をいただくなど、一日を通した充実のカリキュラムが終了となりました。

編集後記

いよいよ3月7日(土)、1年間の集大成となる「成果発表プレゼンテーションコンペティション」が開催されます!

当日は会場だけでなく、Zoomでのオンライン参加も可能です。JF-CMCA(日本中小企業診断士協会連合会)のイベント情報でも詳細をご案内しております。約1年にわたる講義を経て、一歩ずつ着実に歩んでこられた塾生の皆さんの集大成となる姿を、ぜひその目でご覧ください。皆さまからのお申し込みを、心よりお待ちしております!