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第18期の2回目講義が開催されました

みなさんこんにちは。東京プロコン塾スタッフの水口です。先日6月22日の日曜日に東京プロコン塾第18期2回目の講義が開催されました。

午前の講義テーマは「中小企業診断士の心構え・コンサルティング実務」

午前の講義は、田中塾長による「中小企業診断士の心構え・コンサルティング実務」です。

塾長から「このテーマを聞いて、皆さんが思うこと、聞きたいことはありますか?」という質問から講義がスタートしました。受講者から次々と手が上がり、貪欲に吸収しようとする18期メンバーの積極性を感じました。

1ページ目から熱い想いを伝えていただきました。最後は時間が足りなくなるほどでした。

田中塾長からは、ご自身の苦労された社会人経験から中小企業診断士として独立に至るまでの経緯、ご自身が独立準備をしていなかった故に苦労したことなど、実体験に基づいたお話をいただきました。塾生にとっては独立後のイメージと心構えを醸成する良い機会になったのではないでしょうか。選ばれる診断士になる為に、東京プロコン塾という場所と18期生の仲間、講師の先生方、先輩スタッフを大いに活用してほしいと思います。

午後の講義テーマは「研修のテクニックとプレゼン技法」

午後の講義は、能力開発推進部長の加藤敦子先生による「研修のテクニックとプレゼン技法」~リピートされる診断士のセミナーとは~です。加藤先生は東京プロコン塾長を5年間勤められていました。コロナ前は年間120回セミナーに登壇していたそうです。2023年も81回セミナーに登壇し北海道から九州まで、全国を飛び回っていらっしゃいます。中小企業診断士として、中小企業の経営を支援するための手段としてセミナーを活用して欲しいとの思いと企画、提案をする方法、リピートされるにはどうすればいいのか?満足度を高めるためのノウハウをお伝えいただきました。

セミナー・研修をメイン業務にする為のテクニックについて惜しみなくご教示いただきました。
グループワークでは、「ニーズのあるセミナー」について検討しました。

塾生にとっては、来週から始まるコンテンツ発表に向けて大きな気付きを得たようです。また、中小企業診断士には様々な仕事がありますが、セミナーも中小企業支援の一翼を担っており、業務にも繋がっている事を実感できる講義だったと思います。

次回からいよいよコンテンツ発表が始まります。次回講義までの負担も増えてきますが、時間を無駄にすること無く準備を進めて欲しいと思います。次回は、笠井先生による「公的機関支援における報告書の書き方」と三枝先生による「先輩講和 書籍出版のテクニック」です。まだまだ先は長いですが頑張っていきましょう。