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東京プロコン塾第9回OBOG総会が開催されました!
みなさん、こんにちは。実戦プレゼンテーション研究会運営スタッフの原です。
先日11月9日、東京都中小企業会館9階講堂にて、第9回東京プロコン塾OBOG総会が盛大に開催されました。
総勢58名が一堂に! タテ・ヨコ・ナナメの交流
18期目を迎えている東京プロコン塾のOBOG総会の開催は、今回で9回目。当日は、これまでプロコン塾の塾長を務められた小黒先生、山下先生、佐藤先生、加藤先生にご出席いただいたほか、これまでのOBOGや現役生も加わり、総勢58名が一堂に会しました。
総会の冒頭では、田中研二塾長から「タテ・ヨコ・ナナメ」の関係づくりという会の趣旨について説明がなされました。期や年齢や越えた関係が作れるところは、東京プロコン塾の大きな魅力の一つ。当日は、参加者による近況報告やその後の懇親会での交流を含めて、新しい接点がたくさん生まれました。
続いて、東京都中小企業診断士協会の森川雅章会長より、「東京協会の今後の取組みについて」と題してご講話をいただきました。
森川会長からは、「難しいことを易しく伝えるのが診断士の役割」という金言をいただいたうえで、令和7年度の東京都の予算要求内容などの最新動向をもとに、協会の取組みを分かりやすく解説いただきました。
印象的だったのは、診断士として「中小企業の問題解決だけではなく、体質改善に取り組んで欲しい」というメッセージ。そのためには、表に見える競争力だけでなく、組織内にある「裏の競争力」の強化も重要であることを教えていただきました。
また、東京プロコン塾OBでもある東京都中小企業診断士協会・大石正明副会長からもご挨拶をいただきました。
大石副会長からは、「天網恢恢疎にして漏らさず」との中国の古典の一節をもとに、診断士としてどこに出ても恥ずかしくない、正しい行いの大切さをお伝えいただきました。
参加者による近況報告~バラエティ豊かな「人材の宝庫」~
そして、参加者全員が壇上で一言ずつ近況を報告。それぞれの皆様の経歴・強みや現在のご活躍状況などを披露いただきました。これをお聞きして気づいたのが、OBOGの皆様には誰一人として同じ経歴の方がいないことです。多様な得意分野を活かして、それぞれの道で活躍されている姿を拝見すると、改めて東京プロコン塾はバラエティに富んだ「人材の宝庫」であることを実感しました。
小黒顧問による「卒塾生へのエール」
そして、初代塾長でもいらっしゃる小黒光司顧問から「卒塾生へのエール」をいただきました。
小黒顧問からは、卒塾生へのメッセージとして「3つの計画」と「3つの力」の重要性をお話しいただきました。プロとして、「ライフプラン」「キャリアプラン」「ビジネスプラン」という「3つの計画」を立てることが必要であり、そのためには「先を読む力」「変える力」「つなぐ力」という「3つの力」を養っていくことが重要である、という貴重なメッセージ。多くの参加者が頷きながら耳を傾けながら、想いを新たにしました。
最後に、東京都中小企業診断士協会の山本祐一郎専務理事よりご挨拶をいただき、3時間にわたる総会が締めくくられました。
編集後記
今回のOBOG総会に出席させていただき、第17期卒塾の私としても、これまでの多くの先輩方が築いた実績と信頼の重みを実感しました。この重みを胸に、自分自身も次の世代の皆様の役に立てる存在になれるように成長していきたいと強く感じました。
最後に、今回の総会の実施にあたりましては、多くの皆様にご協力をいただきまして大変ありがとうございました。至らないところも多くあったかと思いますが、今後もご指導いただけますと幸いです。