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第8回講義と入塾説明会の開催!

みなさん、こんにちは。東京プロコン塾スタッフの森川です。先日11月23日(土)に第18期東京プロコン塾第8回目の講義が開催されました。また、同日は来年度19期生の入塾説明会も開催され、16名の方にご参加頂きました(次回の入塾説明会は12月21日)。

執筆案件のご案内!

本日は田中塾長からの挨拶に代わり、加藤前塾長から執筆案件のご案内を頂きました。

独立すると執筆に関連する仕事に携わることが多くなります。そのため、入塾中に実際の執筆案件に携われることは大変貴重な機会です。私も塾生だったころ当該執筆案件に応募しました。出版社様への納品前に加藤前塾長に添削してもらい「文章のクセ」等についてご指摘頂きました。このアドバイスは今でも大いに役立っています!

加藤前塾長による執筆案件のご案内

後半組3回目のコンテンツ発表!

前回の前半組と同じく当日に発表順が決まり、後半組3回目のコンテンツ発表が行われました。今回は、同日開催された入塾説明会に参加者された方々にも、一部見学して頂きました。普段と異なる環境の中、皆さん落ち着いて発表を終えられました。

コンテンツ発表後は佐川 博樹 先生からフィードバックです。今回は数名に対して個別に良かった点、改善点について具体的なアドバイスがありました。是非、今後に活かして頂きたいです!

入塾説明会ご参加者がコンテンツ発表を見学

先輩講話

コンテンツ発表に引続きプロコン塾第9期卒塾生でもある中保 達夫 先生による「先輩講和」です。「プロコン塾OBとして皆さんにお伝えしたいこと」というテーマでご講演頂きました。 

リアルな事例を交えて、独立前、独立後の診断士としての「立ち居振る舞い」の重要性についてお話し頂きました。また、塾生からの多くの質問にもお答え頂きました。その中で、数か月後に独立する予定の塾生に対して「独立までの残りの期間内にやると良いこと」を具体的にアドバイスして頂きました。

リアルな事例をお話し頂きました

診断士が知っておきたい融資支援の基礎

続いての講義は丸田 佐和子先生による「診断士が知っておきたい融資支援の基礎」です。丸田先生は大手地方銀行出身で、これまでに手掛けられた融資案件は1,000件を超えます。

今回のセミナーはオープンセミナーとして開催。塾生以外の約35名の方々にも参加頂きました。

融資支援について体系的にお話し頂きました

はじめに、融資に関して診断士の助言・支援が求められるシーンについて難易度別に解説して頂きました。融資支援における診断士の役割について具体的にイメージすることができました。その後、中小企業の資金ニーズの状況、融資の種類(資金需要別、融資形態別)、信用保証協会の役割、融資審査のポイント(基本、創業、創業以外)、借換とリスケジュール等について詳しく解説して頂きました。その他「知っておきたい金融機関あるある」等、普段聞くことのできない内容も盛り沢山でした。

講義の中では3つの演習が行われました。1つ目の演習内容は以下の通りです。

「追加融資を受けようとしている事業者に対して、どのようなヒアリングが必要か、どのような借り方を提案するか。会社情報、財務資料、借入明細等の資料をもとに考える」

その他「設備資金の検討」、「資金繰り安定化のための提案」等、実務で大いに役立つ演習内容でした。

個人ワーク後はグループで意見交換

融資支援の全体像を押さえるとともに、重要なポイントが深堀りされた密度の濃い講義でした!

丸田先生からは融資に関する支援経験が少ない方は、創業者支援からスタートすると学びが多いとのアドバイスがありました。

編集後記

さて、次回講義(12/21)は中島 誠 先生による「経営革新計画作成と実務のポイント」です。

次回が年内最後のプロコン塾です。忘年会シーズンですので、体調管理に留意して頂き元気な姿でお会いしましょう!