みなさんこんにちは。東京プロコン塾スタッフの水口です。先日１２月２１日土曜日に東京プロコン塾第９回講義と第１９期募集説明会の２回目が開催されました。

第１９期の東京プロコン塾テーマは「プロとして飛躍する準備、今こそ始めよう！」

東京プロコン塾は、プロコンに求められる幅広い知識や独立診断士としての心構え、中小企業支援に欠かせない現場解決能力などの習得を後押しするコンサルタント養成塾です。来期は１９期目を迎え、卒塾した中小企業診断士は３００名を超えています。

今回は来期募集に向けた２回目の説明会でしたが、１７名の参加をいただきました。集合後すぐに、本日開催している第１８期の塾生が４回目のコンテンツ発表を行っている講義風景を見学しました。

見学後、一般社団法人東京都中小企業診断士協会顧問小黒先生より、中小企業診断士に求められる役割と求めるスキルについてお話をいただきました。

続いて、田中塾長より第１９期東京プロコン塾の実施目的、特徴、年間カリキュラムについてご説明をいただきました。また、講義以外にも希望者には、実務実習、執筆実習、オプション講義などの受講が可能である点をお話いただきました。参加者は、うなずきながらメモを取り、プロコンを養成するという当塾の目的を理解していただいたようでした。

最後にご登壇いただいたのは、第１７期卒塾で現在第１８期東京プロコン塾スタッフとしてもご活躍いただいている柳部先生です。入塾後にご自身が変わったと実感したことや効果、何より充実した１年間を過ごしたことなどをお話いただきました。東京プロコン塾という場所を選んで１年、講師の先生方、先輩スタッフも大変親身になってくれる。悩んでいるならまず申し込んでみようと参加者の背中を押していただきました。

18期第9回講義のテーマは「経営革新計画」

第９回の講義は、中島誠先生の経営革新計画作成と実務のポイント並びに渡部剛史先生の先輩講和でした。

中島誠先生にご講義いただいた経営革新計画策定は、中小企業が新たな事業活動を通じて経営の向上を図る計画を策定することの出来る施策です。中小企業診断士として支援することも多く、中島先生は東京商工会議所で年間多くの計画策定を支援しています。実務でのご苦労や策定のポイントなどを分かりやすくお話いただき、ワークを通じ塾生も策定基礎を身に着けていました。

渡部剛史先生は東京プロコン塾卒塾後、現在は島根県でご活躍されています。よろず支援拠点などでの公的支援とともに、地域中小企業の持続的な成長をサポートし、地域の発展、次世代につなげる経営を一緒に実現するために支援されています。東京との違いやご苦労されていること、やりがいなどお話いただきました。塾生からは、選択の幅が広がったなどの声やもっと個別にお話を伺いたかったなどの声をいただきました。

いよいよ来期の準備も始まりました。１１月に行った説明会後にもすぐお申込みいただいた参加者もおり、今回も応募が殺到しする見込みです。来年２月と４月にも説明会がありますので、興味がある方は説明会に参加していただき、入塾申し込みをいただければと思います。　

近年は、募集人数よりも多くの申し込みをいただき事務局も苦渋の選択で塾生を選ばせていただいています。プロコンとして活躍したいという熱い想いのある方の応募をお待ちしています。