Blog
新着ブログ
第19期入塾説明会&第11回講義の開催
みなさんこんにちは。東京プロコン塾スタッフの水口です。2月15日(土)に第19期入塾説明会並びに第18期東京プロコン塾11回目の講義が開催されました。
第3回入塾説明会

説明会冒頭に一般社団法人東京都中小企業診断士協会・山本専務理事より御挨拶をいただきました。山本専務理事からは、中小企業診断士に求められるのは、幅広い経営知識と課題解決能力、実践力、そして経営者との信頼関係を築くコミュニケーション力であること、東京プロコン塾の卒塾生に大いに期待をいただいていることなどのお話をいただきました。
田中塾長ご挨拶

続いて田中塾長より東京プロコン塾の1年間の講義スケジュール予定、東京プロコン塾の役割などをお話いただきました。年間5回のコンテンツ発表など具体的なカリキュラムを聞き、説明会に参加していた方々はうなずきながらメモなどを取っていました。
卒塾生からの体験談

入塾説明会の最後には、第17期卒塾の原健二先生より卒塾生からの体験談をお話いただきました。ご自身の診断士取得経緯や取得後の葛藤、東京プロコン塾入塾のきっかけ、入塾後の変化などをお話いただきました。参加者に「診断士として、どうなりたいですか?」と問いかけ、変化に向かう気持ちの後押しとなる心強いメッセージをいただきました。
いよいよ講義最終回!
事業承継実務

午前の講義では、「中小企業診断士による事業承継支援」について、事業承継支援の第一人者である村上章先生より、ご指導を頂きました。講義では後継者が未定な黒字会社が60万社あるという衝撃的なお話をはじめ、従業員承継やM&Aが増加してきているなど、日本の中小企業における実態や、事業承継を取り巻く状況、支援施策、支援時の留意点等について詳細にご教示頂きました。
特にM&A等の第三者承継における合併後・承継後の課題対策としてのPMI(Post Merger Integration)では、中小企業診断士がPMI支援者として経営者様に寄り添って貢献することが重要である点について、中小PMIガイドライン策定委員でもある村上先生から当講義でしか聞けない大変貴重なお話を頂きました。
自身の特色を活かしながら、紹介をしていただけるような診断士を目指してもらいたいなど激励のお言葉も頂きました。
塾生による1年間の振り返り発表

卒塾前最終の講義も終わり、塾生一人ずつ1年間の振り返りを発表しました。4人ずつグループとなり、1年間の成長について議論し、1人3分の発表を行いました。28名の塾生一人一人のお話を伺いましたが、昨年5月に聞いた入塾時と比べ別人のようでした。自身の強み、セールスポイントを的確に分析し、どのように役に立てるのか自信を持って話してくれました。最初は戸惑いや不安を抱えていた様子でしたが、11回の講義で課題に真摯に向き合い、努力を重ねてきたからこそ大きな成長が得られたのだと思います。
塾生からは塾長、講師、スタッフに対する感謝の言葉もいただきました。多くのスタッフが成長を支える環境づくりを行ってきたことに気付いてくれたことを大変うれしく思います。自分自身も初心に立ち返り、もっと努力しなければと感じさせられました。
最後に山本専務理事より、東京都中小企業診断士協会の役割についてお話をお伺いいたしました。日本中小企業診断士協会連合会内における東京協会の立場や役割、卒塾間近な18期生に期待することなどお話いただき講義は終了しました。
3月8日は「成果発表プレゼンテーションコンペティション」となります。こちらはzoom参加も可能です。JF-SMECAイベント情報にも案内が配信されていますので、ご興味のある方はぜひお申込みください。1年間の成長の証を皆さんにご覧いただきたいと思います。