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開塾式と第1回講義の開催!

みなさん、こんにちは。東京プロコン塾スタッフの森川です。先日5月25日(日)に第19期東京プロコン塾の開塾式と第1回講義が開催されました。今年度の入塾者は30名です。年齢は30代3名、40代12名、50代13名、60代2名。既に独立されている人は10名弱といった構成です。

開塾式の開催

開塾式では東京都中小企業診断士協会の大石正明副会長、山本祐一郎専務理事、東京都中小企業診断士協会の元会長で東京プロコン塾の初代塾長である小黒光司先生にご挨拶頂きました。

大石副会長からは「現場において強く信頼されるプロコンになって頂きたい」、山本専務理事からは「プロコン塾のカリキュラムを通じて“使える知識”を身に付けて欲しい」、小黒元会長からは「”塾とは勉強をするところではなく、学問をする”ところであり、教わった上で疑問に思ったことは“問う”等、主体的に取組む姿勢を大切にして欲しい」という趣旨のお話を頂きました。

大石副会長
山本専務理事
小黒元会長

塾生による自己紹介

来賓の方々からのご挨拶に続いては塾生による自己紹介です。現在のご自身の仕事やプライベートの状況、得意分野、将来のプラン、プロコン塾入塾の抱負についてお話し頂きました。「実践的な経験を積みたい、高いクオリティの支援ができるようになりたい、寄り添った支援ができるようになりたい、しっかりと稼げる診断士になりたい」といったお言葉がありました。

塾生による自己紹介①
塾生による自己紹介②

スタッフ体制について

続いてスタッフ紹介です。今年度は塾長他、副塾長3名、スタッフ18名の体制で塾生の皆様及び運営をサポートします。前塾長である東京協会能力開発推進部部長の加藤敦子先生からは「1年の中で、厳しく挫折しそうになることもあるかと思うがスタッフを頼って欲しい」とのお話がありました。

加藤前塾長にもご挨拶頂きました

第1回目講義 ヒアリング、ロジカルシンキング

午後からはいよいよ講義のスタートです。第1回目の講義は東京プロコン塾の統括講師でもある佐川博樹先生による「ヒアリング、ロジカルシンキング」です。

佐川先生からは、はじめに診断士として活躍するために「業種×分野(人事・営業・生産管理・IT・財務等)」が交わる部分を見つけ、深めていって欲しいとのお話がありました。また、講義では『佐川が考える、独立中小企業診断士(プロコン)スキルリスト』が配布され、皆さんに現状把握を行って頂きました。

佐川先生による講義

本題であるヒアリングではコミュニケーションの構造(①相手の背景やリテラシー、②メンタルフィルター、③聴き方・伝え方、④メディア)等についてお話し頂きました。ロジカルシンキングでは、ワークを通じてロジックツリーやMECEについて体感して頂きました。

「利益の分解」のワーク

また、講義では塾生からの多くの質問に対して、ざっくばらんに佐川先生にご回答頂きました。生々しくも興味深いお話が沢山ありました。

田中塾長の講話

最後に田中塾長の講話です。田中塾長からは、プロコン塾の運営体制、講師陣、講義への取組み姿勢等についてお話頂きました。

田中塾長の講話

編集後記

講義終了後は懇親会を行いました。皆様、懇親会では親睦を深めていらっしゃいました。

次回講義(6/28)は田中塾長による「診断士の心構え/コンサルティング実務」、加藤敦子先生による「研修のテクニックとプレゼン技法」です。本日の講義に続いて診断士の基礎部分を養って頂きます。