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第7回講義が開催されました!

みなさん、こんにちは。東京プロコン塾スタッフの原です。10月25日(土)に東京プロコン塾の第7回講義が開催されました。

朝のメッセージ

この日も、田中塾長からの朝のメッセージでスタートです。

先月の合宿を終えて、19期東京プロコン塾は早くも後半戦へ突入しました。例年、ここから「あっという間」に時間が過ぎるため、3月の成果発表を含めてコンテンツ発表の準備を進めるようにご指導がありました。プロとして独立してからも、セミナーはもちろん、サービスパッケージなどを作るうえでも、コンテンツの準備は重要なスキルになります。

また、早くも次年度の20期塾生の募集が始まったことのご案内がありました。キャッチコピーは「“経験”を、“価値”に変える場所」。毎年、このキャッチコピーは卒塾生が考えることが恒例となっています。

田中塾長からのメッセージ

前半組3回目のコンテンツ発表

本日から3回目のコンテンツ発表です。

この日は、塾生番号の後ろから順にさかのぼって14名が発表しました。回数を重ねることで、プレゼンの質があがってきていることを実感しました。

前半組のコンテンツ発表
前半組のコンテンツ発表

コンテンツ発表後には、江崎副塾長よりフィードバックがありました。内容としては、「スライドを作る前に全体像を作る」「1枚のスライドには1つのメッセージ」「セミナーのゴールは受講者の行動変容」といった本質的で重要なものばかりです。コンテンツを仕上げることに没頭すると忘れてしまいがちな点について、改めてアドバイスをいただきました。

江崎副塾長によるフィードバック

創業支援の実務

本日は、高本 奈緒美先生より「創業支援の実務」をテーマにご講義頂きました。

高本先生からは、創業支援にあたっての基本的な知識、支援現場での実態について、豊富なご経験をもとにお話頂きました。創業支援という幅広い内容について、高本先生が独自に分類された創業者のタイプも踏まえて、支援にあたってのスタンスから具体的なヒアリングの方法まで分かりやすく解説して頂きました。

高本先生による講義

講義の後半では、実例に基づく3つのケーススタディによるグループワークです。各グループともに、ディスカッションをしながら事業者へのヒアリング内容を整理して、様々な仮定のもとで資金計画書を作成しました。発表を通じて、グループごとに異なる考え方や算定根拠を共有することで、新たな気付きを得られました。

実例に基づくケースに取り組んだことで、創業時における計画と実際の「答え合わせ」までが学べる中身の濃い講義でした!

グループワークの様子
発表の様子

公的機関からの情報提供

続いて、東京都中小企業振興公社・企画管理部の米澤 昭郎課長より、情報のご提供をいただきました。経営相談・助成金・販路拡大・人材支援といった東京都中小企業振興公社が展開している支援の取り組みのほか、東京都の中小企業関連予算、当年度から始まった新しい事業、DX・GX・事業承継などの重点分野など、診断士として頭に入れておくべき情報が満載でした。

東京都中小企業振興公社の米澤課長

講義に続いて、高木 悠先生にご指導いただく実務実習(飲食業)の案内がありました。東京プロコン塾では塾生を対象に年間5~6案件の実務実習を行っています。各案件の募集人数は定められていますが、複数案件に参加することも可能です。講義でインプットをしながら、実務実習でアウトプットの場を得られることも、東京プロコン塾の大きな魅力です。

編集後記

次回(11/22)は、楠本 一央先生による「先輩講話」と中島 誠先生による「経営革新計画作成と実務のポイント」です。

夏場の暑さから一転、気温も低くなってきました。ある調査によると、コンビニでおでんが最も売れるのは10月だそうです。身体が温かいものを求めるのでしょうか。体調を崩しやすい季節になりましたので、皆様、体調管理には気をつけましょう。次回も塾生の皆様と元気にお会いできることを楽しみにしています。